とっとりコミュニティ財団とのコラボ企画として、トークイベント「とっとりKAKERUTalks vol.1」をカトカミで初開催!本イベントの目的は、起業や新しいプロジェクトに挑戦したい若い世代にとって実践的なヒントや、地域でのつながりの一歩目になること。
記念すべき初回のゲストにお迎えしたのは、鳥取県内で飲食や美容など複数の事業を展開する株式会社OMOI代表の川村さん、中高の教師を続けながら今年1月に居酒屋「のでぃー家」をオープンした井手野貴将さんのお二人。司会はとっとりコミュニティ財団の鹿田拓也さんにがんばってもらいました!もともとお知り合いのお三方、非常にいいムードでトークが始まりました。

■ 「やってみたい」はどうすれば一歩になるのか?
前半のトークは、新しいことを始める際の葛藤や乗り越え方について。
名古屋からIターンで移住し、プリン専門店から事業を拡大してきた川村さんは、挑戦の際に不安を感じることは少なく、本を読んで自己解決するスタイル。新しい商品や事業の立ち上げでも、会社が存続できる範囲内であれば、まずは行動に移すことを重視しているそう。
一方、鳥取が地元の井手野さんは、周囲とのつながりが挑戦の原動力です。行きつけだった居酒屋の空間を残したいという思いから、手紙で熱意を伝えて店舗を引き継いだエピソードを披露。事前の綿密な計画よりも、人とのご縁や自身の思いを優先し、動き出しながら軌道に乗せていくアプローチが印象的でした。
お二人の事業への向き合い方は異なりますが、「考えすぎずに、まずは形にしてみる」という姿勢は共通しています。
■ 行動を後押しする具体的な考え方
一歩を踏み出せない人へ向けたアドバイスとして、「何をやりたいのか、最終的にはいつまでにやりたいのかが明確になれば、あとはタイムテーブルに起こすだけです」と川村さん。
いつかやりたいと考えるだけでなく、期限を設けることで具体的な行動計画が見えてきます。井手野さんは「自分でハードルを設定してしまっている人が多い。正面の扉から入らなくても、実は階段の横に入り口があったりする。色々な方法や裏技があるということを知ってほしい」と、今できる範囲で、周囲の協力を得ながら進める方法に気づくことが大切とお話されていました。
■ 鳥取だからできること、地域で挑戦する価値
後半は、「鳥取」で挑戦する意義について伺いました。
川村さんは、外から来た移住者だからこそ感じる鳥取の強みとして、若手や移住者に対しても重要な場所や機会を任せてくれる寛容さ、地域を良くしたいという思いを持つ人が多く、経営者や先輩たちが惜しみなくアドバイスやマッチングの機会を提供してくれる環境の2点を挙げられました。「鳥取は寛容度が高い。鳥取のために何かをやるという気持ちを持つ人が多く、ビジネスの場でもアドバイスやマッチングが普通に行われている環境があります。」と言います。
井手野さんも同じように、街を歩けば知人や応援してくれる人に会える規模感、コミュニケーションの取りやすさが鳥取の特性とのこと。地域の人々とのつながりが新しいプロジェクトの種となり、互いに助け合う土壌が形成されているようです。
「挑戦は特別な人だけのものではない」こと、そして「行動を起こすための具体的な考え方」が見えてきた今回のトーク。期限を決めて小さく始めること、人とのつながりを頼り心理的ハードルを下げること。鳥取の寛容さや挑戦者を応援する環境も含め、次の一歩を踏み出すためのヒントが詰まった時間となりました。

■ みんなの背中を押す登壇者からのメッセージ
質疑応答では参加者から「自己分析の方法」や「学生時代にやっておくべきこと」など、等身大の悩みが。川村さん、井手野さん、司会の鹿田さんも交え、「苦手の裏返しに強みがあること」「周囲の数人に自分の長所や短所を聞いてみる」といった有益すぎるアドバイス!
最後に、挑戦を前に悩んでいる人に向けて、井手野さんからメッセージが送られました。「一緒にやろう。僕ができるところは全力でバックアップ、サポートさせてもらうから、一緒にやっていきましょう!」
なんと心強い!

明確な事業計画がなくても、「何かをやってみたい」という思いがあれば、ぜひ一度カトカミにも足を運んでみてくださいね。
現場からは以上です!
(文章:カトカミ コミュニティマネージャー江本)